【運命のパートナーと出会うための極意9】

極意9 起きる出来事はすべて必然、宇宙の完璧な流れ?

宇宙の流れにうまく乗れれば、運命のパートナーともスムーズに出会える

どんなつらいことも起きるべくして起きた、必然のこと

そこから学べることや、得られるものがある

だから、どんな事も、宇宙の完璧な流れだ

こんな風に聞いたことがある方も、多いかもしれません。

 

 

 

宇宙の完璧な流れだ!って本心から思えていますか?

 


実際に、タイミングは大事ですし、宇宙からのヒントを素直に受け取り実行するのも、大事です。

でも、まさに、つらい問題の渦中にいるとき、

「あぁ、これは宇宙の完璧な采配!!すばらしいことなんだ!」

とは、思えませんよね?

宇宙の完璧な流れって思えないなら、ムリに自分に思い込ませようとしないでください。

表面上は、つらい出来事も受け入れて、そこから受け取れるものを感じ取っているように見えますが、

本心から、「宇宙の完璧な流れ」と思えていないのであれば、本音と言葉がかけ離れ、どんどんつらくこじれていってしまうんです。

 

 

 

信頼している人からの裏切りも、何か意味があることなの?

 

経理事務で働く30代I恵さんは、職場の同期に数年片思いをしていて、仲の良い同僚にもよく相談していました。

しかし!

あるときの、会社の飲み会後、数年片思いしている同期の彼と相談していた同僚が、こっそり2人で抜け出していました。

応援してくれていると思っていた同僚が、すでにその彼と関係を持っていたのです。

I恵さんは、同僚に裏切られた、怒り・悲しみ・悔しさでいっぱいになりました。

でも、以前スピリチュアル系の本で読んだ

「起きることはすべて必然。すべてのことに意味がある。宇宙の完璧な流れである」

というような内容を思い出し、必死に自分に言い聞かせました。

つらい気持ちも怒りもすべて抑え込み、翌日からも平常心をなんとか保って出社しました。

その彼と同僚を見るたびに、怒りと憎しみがあふれそうになっても、「宇宙の流れは完璧」と繰り返していました。

でも、それも長く続かず、I恵さんは精神的に疲れ切ってしまいました。

もう考えたくないのに、いつでも裏切りを思い出し、自己嫌悪と怒りの繰り返しで、無限ループから抜け出せなくなってしまったのです。

 

 

「宇宙の流れは最高だ」と思い込ませるのことが、一番自分を苦しめている

 

I恵さんのように、仲が良いと思っていた人からの裏切りを受けたその瞬間、

「宇宙の完璧な流れなんだ!感謝!」

とは思えないですよね?


ありえない!!

最低!!

どうしてそんなことができるの!?

どうせ私のことバカにしてたんだ!

もう顔も見たくない!

あの子も同じ目にあわせたい…

同じ苦しみを味わえばいいのに…

というような、ドロドロした感情が反応的に出るはず。


この本心の思いを、否定しないでください。

そんなネガティブなこと、思っちゃダメ!いつでも宇宙に感謝しなきゃ!という思考に塗り替えないで。

自分の本音を否定して、「宇宙の流れは最高だ」と思い込ませるのことが、一番自分を苦しめているのです。

そのつらい出来事が頭から離れないなら、徹底的その事だけを考えると決めてください。


思いっきり、浸りきるのです。

紙に書いても、誰かに愚痴っても、独り言でもなんでもOK。

どんなに口の悪い言葉でも、見たくないような黒い感情も、すべて出してください。

こんなに最低なことばっかり考えても、良いんだ。

って思えると、ギュッと縮こまって固まっていた心が、少しずつほどけていきます。

 

 

 

自分の思いを否定することが一番、運命のパートナーを遠ざける

 

浸るだけ浸って、気が済んで来たら、ちょっとずつ自分をホッとさせる行動を増やしてみてください。

お気に入りのコンビニスイーツを食べるとか、

スタバのコーヒーを飲みに行くとか、

ケータイゲームを飽きるまでやるとか。


すぐ出来て、その瞬間は過去や未来の不安にとらわれずに、心から楽しめるようなことです。

それを繰り返していくと、あの出来事にはこんな意味があったんだ!と思える日が、いつかはくるのです。


「宇宙の流れは完璧なんだ」という思いは、自然にわいてくるもの。

だから、自然に思えるまで、ムリに完璧な流れだとか、思う必要はないのです。

自分の思いを否定することが一番、運命のパートナーを遠ざけますよ。

いつでも自分の心に従って生きることが、運命のパートナーとの未来に近づく最短ルートなのです。

自分の思いを否定していないはずなのに、運命のパートナーと出会えない…という方は、他の理由があるかもしれません。

 

なぜ出会えないのか?いつ出会えるのか?お教えしますよ。

 

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